宙の辻 - Sora no Tsuji
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「時」と「場所」が交差する瞬間を、地図上で探す。
「宙の辻 - Sora no Tsuji」は、天体シミュレーションと地図情報を組み合わせたWebアプリケーションです。特定の日時・場所における太陽、月、惑星、恒星の位置を計算し、ダイヤモンド富士やパール富士、ダイヤモンド槍ヶ岳に、特定の山の『推し山』ダイヤモンドが見られる時間と場所の「辻(交差点)」をマップ上に可視化します。
「辻ライン」ボタンをオンにすると、目的点(山頂など)の背後に天体が重なって見える観測位置の軌跡を、地図上に曲線で表示します。
表示中のすべての天体について、それぞれの色で描画されます。
「辻検索」ボタンをオンにすると、指定した方位角・視高度の範囲内に天体が現れる日時を検索します。例えば、富士山の山頂の右斜め上に満月が見える日時を探すことができます。
検索は設定日時から最大36500日間(100年間)、1分間隔で行われます。結果をタップすると、その日時にジャンプして確認できます。各天体の結果は最大365件です。また、太陽と月の視半径は、およそ0.26°です。
観測点と目的点の間の地形断面を表示します。国土地理院のDEM標高タイルから2000地点で標高を取得します。
辻検索の条件を複数登録・管理し、一括で計算・CSV出力できます。「辻検索取得」で現在の辻検索メニューの条件を取得、「行追加」で空行を追加できます。観測点ID・目的点IDは、My観測点・My目的点メニューで登録したIDを指定してください。
複数の観測点を登録・管理できます。「観測点取得」で現在の位置情報の観測点を追加、「位置反映」で選択中の観測点を位置情報に反映します。「全て登録」でローカルストレージに保存し、地図上に緑色のマーカーで表示されます。CSV入出力にも対応しています。
複数の目的点を登録・管理できます。「目的点取得」で現在の位置情報の目的点を追加、「位置反映」で選択中の目的点を位置情報に反映します。「全て登録」でローカルストレージに保存し、地図上に橙色のマーカーで表示されます。CSV入出力にも対応しています。
Homeボタン、推し山ボタン、表示天体、My天体、My観測点、My目的点、My辻検索、設定の全データをJSON形式で一括バックアップ・インポートできます。デバイス間のデータ移行やバックアップに利用してください。
celestial_db.jsonから天体を検索し、My天体に登録できます。検索オプションで等級を絞り込めます。検索結果から天体を選択し、天体名を編集して登録できます。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、北極星、北斗七星メラク、オリオン座ミンタカ、すばる、オリオン大星雲M42、こと座ベガ、わし座アルタイル、はくちょう座デネブ、オリオン座ベテルギウス、おおいぬ座シリウス、こいぬ座プロキオンのそれぞれを出没時刻、南中時刻、入没時刻、方位角、視高度、視半径がわかります。高度が負数(およそ地平線下)になると線が半透明になります。チェックボックスで表示・非表示にできます。また、カラーパレットで、色と線種を変更できます。
天体検索で登録した天体の一覧です。ラジオボタンで選択し、上下移動や削除ができます。チェックボックスで辻ラインの表示/非表示、カラーパレットで色と線種を変更できます。CSV入出力にも対応しています。
距離が遠い場合、地図上の「観測点からの色付きの方位線」と「観測点と目的点を結ぶ黒い線」と「辻ラインのマーカー(破線と点線の曲線)」がズレて見えることがあります。
これは、「地球は丸いのに、地図は平ら」であるために起こる現象です。
距離が遠くなるほど、メルカトル図法の性質上、方位線と黒い線はズレて表示されます。辻ラインは、そもそも、方位線と黒い線とは重なりません。
辻ライン上の位置と時刻に観測点を設定した時が、天文学的・地理学的に正しい位置と方位を示します。
遠くの景色を見たとき、光は空気の層を通ることで少し曲がります(レンズ効果)。
この「曲がり具合」を表すのが気差係数 \( K \)です。
天気や気温の変化によって \( K \) の値が変わると、山の見え方も変わります。
気差係数 \( K \) は、以下の要素で決まります。
\[ K \approx 503 \frac{P}{T^2} \left( 0.034 - \Gamma \right) \]
※ 特に「気温減率(地面と上空の温度差)」が大きく影響します。
| 天気・状況 | 空気の状態 | \( K \) の値 | 見え方 |
|---|---|---|---|
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① 晴れた昼間 (地面が熱い) |
地面が焼けて、下層の空気が膨張。 下が熱く、上が涼しい。 (\( \Gamma \): \(0.01\) 〜) |
小さい \( 0.13 \) 〜 \( 0.1 \) |
あまり浮き上がらない 陽炎や逃げ水(蜃気楼)が見えることも。 |
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② 曇り・風の日 (空気が混ざる) |
日差しがなく、風で空気が混ざる。 温度差が少ない。 (\( \Gamma \): \(0.0065\) 付近) |
標準的 \( 0.15 \) 〜 \( 0.17 \) |
標準的な見え方 理論上の標準状態。 |
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③ 冬の朝・夜 (放射冷却) |
地面が冷え切る。 地面より上空の方が暖かい! (\( \Gamma \): マイナスになる) |
大きい \( 0.3 \) 〜 \( 0.5 \) |
すごく浮き上がる! 遠くの島が浮く「浮島現象」や、水平線の下の景色が見える。 |
本サイトを制作するにあたって利用した Astronomy Engine Project、GeographicLib並びに、AIのGeminiさん、Claudeさんに、並々ならぬ感謝の意を表します。